外壁塗装ブログ

外壁塗装工事と一緒に行っておきたいシーリング工事を解説

2022.2.27

建物内に水が入らないのは完全に密閉されているからです。

そして建物の防水に一役買っているのがシーリング工事です。

 

シーリングは建物内への水の侵入を防いでおりますので、古くなっていましたら新しく打ち替えておく必要があります。

 

シーリング工事は外壁塗装と作業が重なりますので、同じタイミングで行っておくと効率的です。

それでは、今回はシーリング工事とはどんな工事なのか、メンテナンスのタイミングなども解説していきたいと思います。

 

【シーリング工事とは】

シーリングの画像

 

シーリングのことをコーキングとも呼んでいます。

両方とも一般的な呼び方となっていますので、シーリング工事もしくはコーキング工事と業者によって呼び方が違ってまぎわらしいかもしれませんが同じことを指していますので注意しましょう。

 

シーリングは樹脂製の防水剤でして、建物の防水や気密のために用いられます。

硬化前は粘性のある液体で、固まるとゴムのように弾力性を持ちます。

 

防水性の他にも緩衝材としての役割もあり、サイディングの目地にシーリングが打たれています。

シーリングはシリコン樹脂やウレタン樹脂など種類があります。

 

ベランダや屋上防水にも使われ、追従性などを考慮することもありますので、使用される場所や状態によって適切な材料選定をしていくことが大切です。

 

こちらの「外壁に欠かせない、シーリング工事とは?」もご参考ください。

 

【シーリング工事を行う箇所】

シーリングの画像

 

シーリング工事は以下の箇所に行われています。

 

・サイディングやALCなどの目地

・窓や玄関などの開口部

・換気口や配管引き込み部などの取り合い部

・外壁のクラック補修

・ベランダや屋上防水の隙間

・破風板や棟板金などの継ぎ目

 

シーリングは屋外だけでなく屋内にも使われています。

屋内は主に水回りのところで以下の場所です。

 

・お風呂

・トイレ

・キッチン

・洗面所

 

シーリングは水を撥水し、内部に浸透させませんので、水に触れる場所によく使われます。

また、接着剤の効果もあります。

硬化前のシーリングは液体ですから施工状況に左右されないというところも防水工事で扱いやすい特徴です。

 

防水工事についてはこちらから

 

【シーリングの劣化症状と耐用年数】

シーリングの画像

 

シーリングは太陽の紫外線などが原因して経年劣化してきます。

シーリングは古くなると以下の劣化症状が現れてきます。

 

・破断

・ひび割れ

・浮き

・剥がれ

・硬化

 

上記の劣化症状を確認しましたらメンテナンスをご検討ください。

劣化しているのか判断するのはなかなか難しいかと思います。

当社は無料で建物診断を実施しておりますので、メンテナンスの際はお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

シーリングの耐用年数は5~10年ほどです。

塗装よりも短く、日当たりが良い場所だと劣化も早まります。

 

最近では耐候性に優れ、寿命が延びたシーリング剤も販売されています。

外壁塗装の耐用年数も考慮して適したシーリング剤を選びましょう。

 

シーリングについてはこちらから

 

【シーリングが古くなっているとどうなる?】

シーリングの画像

 

塗装が色褪せていたり、建物の汚れが目立ってきたりすれば、そろそろ塗装をしなきゃと気づき、メンテナンスの時期が判断しやすいかもしれませんが、シーリングの劣化だといつがメンテナンスのタイミングか判断しにくいのではないでしょうか。

 

また、普段からシーリングがどうなっているか見ている人も少ないかと思います。

シーリングについては少し専門的な建材で、ホームセンターなどに行かないとなかなか目にすることはないかもしれません。

 

シーリングは劣化する前だとゴムのように弾力性があるのですが、古くなると硬くなり追従性をなくしてきます。

サイディング外壁の場合は水が入ってきてしまいますので、なるべく放置しないことが大切です。

 

シーリングは建物を防水するために施工されています。

シーリングが古くなっていれば水は屋内に入ってきてしまい、雨漏りを引き起こしてしまいます。

 

雨漏りのリスクはとても高いです。

構造体の腐食やシロアリを寄せ付ける原因となり、修理するにも工事規模が大きくなり、工事代もその分高くなります。

 

建物の状態が悪くなるばかりか、室内にまで水が流れてきてしまったら生活にも支障をきたしてしまい、生活を送る上で大きなストレスとなってしまうでしょう。

シーリングが古くなるとさまざまな不具合を起こしますので、被害が出る前にメンテナンスをしておきましょう。

 

雨漏りのリスクについてはこちらの「雨漏りを放置すると危険」をご覧ください。

 

【シーリング工事は外壁塗装とセットがお得!】

シーリングの画像

 

シーリング工事は高所作業を含むため、作業するには足場が必要です。

足場代は20万円ほどと高額で、設置ごとに費用が掛かりますので、できるだけ一度に工事を済ませておくとコストの節約になります。

 

工事を分けて行ってしまうと、数年後工事するのにまた足場を設置しなければいけなくなり、その分の足場代が発生してしまいます。

 

メンテナンスのトータルコストを抑えるには、まとめて工事を行なっておくのがお得です。

外壁や屋根の塗装は足場が必要になりますから、シーリング工事を考えている方は、このタイミングで塗装工事もご検討ください。

 

足場とコストについてはこちらの「外壁塗装と屋根塗装はセットでおトク」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

 

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南大阪で、塗装工事、屋根工事のことなら、南大阪屋根外壁塗装専門店へお気軽にご相談ください。

 

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