大阪府堺市T様邸にて縦樋の下地処理〜上塗りを行いました。

こちらで施工しました雨樋は一般住宅に多く普及する塩ビ製の雨樋です。

形状は丸型と角形がありますが、ご依頼いただいたお家は角樋でした。

角樋はメーカー独自のサイズを採用していることが多いですので、破損には注意しておきましょう。

それでは縦樋の塗装作業をお伝えしていきます！

【角樋の塗装】

塩ビ製の雨樋は表面が滑る素材ですからサンドペーパーで目荒らししてから塗装をします。

目荒らしすることで塗布面が凹凸になり、塗装の密着性が高くなります。

下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。

ケレン完了後は上塗り剤で2回塗装をします。

今回はフッ素UVコートで仕上げました。

【補修工事が必要な場合は廃盤に注意！】

塩ビ製の雨樋は経年劣化すると割れてしまうことがあります。

固定する部材も樹脂製のものだと同じように破損する恐れがありますので、状態には注意しておきましょう。

当社は無料で建物診断を行っております。

メンテナンスの際はぜひお声がけください。

無料診断についてはこちらから

前述したように角樋の場合はメーカー独自のサイズを採用していることがあり、破損してしまうと、そのメーカーから部品を取り寄せなければいけません。

ここまでならいいのですが、厄介なことは10年以上経っていると廃盤で部品が残っていないことがあります。

後継機種が出ている場合はそれで対応できることがありますが、廃盤で部品が残っていない場合は部品交換での修理が難しくなります。

メーカー名と品番が分かれば現行機種なのか分かりますので、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

雨樋修理についてはこちらから

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