大阪府堺市T様邸にて軒樋のケレン〜上塗りを行いました。

前回の現場レポートで縦樋の塗装作業をお伝えしました。

まだ見ていない方は、ぜひこちらもご覧ください。

「現場レポート：大阪府堺市　T様邸　縦樋　下地処理〜上塗り　フッ素コートUV」

それでは軒樋の塗装作業をご紹介していきます。

【雨樋は複数の部材で構成されている？】

実は雨樋は複数の部材で構成されており、部材一つ一つに名前がついています。

部材の種類はたくさんありますので、すべての部材を覚えるのは大変ですが、雨樋構成の基本となる軒樋と縦樋、集水器は覚えておくと打ち合わせの時に役立ちます。

雨樋の形状も丸や角などいろいろ種類がありますので、今後のメンテナンスのことを考慮して、どんな雨樋が取り付けられているか知っておくといいでしょう。

こちらのお家の軒樋は角樋になります。

昔の住宅では半丸が一般的でしたが、現在は集水量の多い角樋が主流になっております。

部品交換をする場合は、半丸型の部材ではなく角樋の部材が必要になりますので、材料選定を間違えないことが大切です。

雨樋についてもっと知りたいという方はこちらの「雨どいの役割と各部位の名称」をご覧ください。

【軒樋の塗装】

塗装はまずケレンから行います。

2階の軒樋は高所作業となりますので、足場が必要になります。

もし破損などの不具合がある場合は、足場があるうちに直しておくことをおすすめします。

足場についてはこちらの「外壁塗装と屋根塗装はセットでおトク」をご覧ください。

ケレン後は塗装をします。

軒樋も縦樋と同じフッ素UVコートを塗りました。

1回だけの塗装だと塗膜厚が薄く下地の色が出てしまいますので、2回塗装しました。

それでは本日の現場レポートはここまでになります。

次回も現場で行った作業をご紹介していきますので、楽しみにしていてください。

雨樋修理についてはこちらから

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