外壁塗装の耐用年数は?工事いつ頃すればいい?
2021.10.31
はじめて塗装工事をご検討している方は、いつごろがいいタイミングなのか中々判断ができないかもしれません。そこでここでは外壁塗装の耐用年数や知っておきたいポイントなどをご紹介していきたいと思います。
【外壁塗装の耐用年数】
外壁塗装の耐用年数は10~20年ほど。少し間隔が広いと思いますが、これは塗装する塗料の種類によって変わります。一般的に塗装の周期は10年が目安と言われていますので、このくらいの年数が経ちましたら一度塗装業者に状態を見てもらうことをお勧めします。
耐用年数を過ぎていないからまだまだ塗装をしなくても大丈夫、と思うのは注意しましょう。耐用年数を迎えていなくても年数が経てば少しずつ劣化していきます。建物の立地や外壁の素材など、条件によって劣化するスピードも違いますので、耐用年数よりも早く劣化が出てしまうところもあるかもしれません。
建物の状態を気にしないままだと、知らず知らず劣化しているところを放置してしまい、メンテナンスのタイミングを見逃してしまう可能性があります。大事なのは普段から建物の状態を気にかけておくことですので、定期的に点検しておくことをお勧めします。
【塗料の種類で耐用年数は違う】
外壁塗装は塗料の種類によって耐用年数が違いますので、これから塗装工事をご検討している方はどんな種類があるのか知っておきましょう。
【アクリル塗料】
耐用年数は5~7年ほど。アクリル樹脂を配合した塗料で、安価ですが性能面では汚れやすく耐久性も劣ります。風雨にさらされる屋外での使用はあまり適していません。
【ウレタン塗料】
耐用年数は7~10年ほど。少し前はウレタン塗料が主流でしたが、現在ではシリコン塗料に移っています。汚れにくく耐久性もありますが、主流のシリコン塗料と比べると性能は劣ります。
【シリコン塗料】
耐用年数は10~15年ほど。現在主流の塗料だけあって、コストと性能のバランスが優れています。耐久性、汚れにくさ、色あせしにくさの他にも防カビ性、防藻性も高い性能を有しています。
【フッ素塗料】
耐用年数は15年以上と高い耐久性を持っています。耐候性に優れていて商業施設などに採用されている塗料ですが、最近では一般家庭の外壁にも使われるようになりました。高い性能を誇りますが、まだそこまで普及されていませんので、価格が高く設定されています。
【遮熱・断熱塗料】
熱に対して性能を発揮する塗料で、熱の吸収を抑制する効果があるため温度上昇を改善できる特徴があります。遮熱は熱を遮る性能、断熱は熱の伝わりを抑える性能です。室内温度が上がってしまうのを抑える効果があり、エアコンの省エネとなるため電気代の節約につながります。
塗料のことをもっと知りたいという方は「塗料について」で解説しておりますので、ぜひこちらもご覧になってください。
【外壁塗装のタイミングで行なっておく工事】
外壁塗装は足場を設置するため、足場を効率良く使うためにも一緒に行っておきたい工事があります。以下に外壁塗装と一緒に行っておきたい工事を記載しました。
【シーリング】
建物はシーリングを打って防水処理をしてますので、全体的にメンテナンスをする場合は足場設置する必要があることから外壁塗装のタイミングでシーリング工事を行なっておくといいでしょう。
【屋根塗装】
外壁塗装を行うときは屋根塗装もお勧めしたいです。足場代のことを考えると、別々に工事してしまうと足場代が1回分多くなってしまいお金がもったいないです。足場を2回設置するよりも、1回の足場設置で工事を済ませておく方が、足場1回分の費用を節約することができます。
【ベランダ防水塗装】
ベランダは雨に濡れる場所のため防水性を保っておかなければいけません。雨漏りを引き起こしやすい場所ですので、状態だけでも職人に見てもらいましょう。
【外壁塗装の劣化症状が塗り替えのサイン】
前述したように耐用年数を超えたところが塗り替えの時期ではありません。建物は経年劣化し、劣化速度も場所によって違います。日にあたりやすい場所ほど太陽の紫外線の影響が大きく塗装の劣化も早くなりますし、北側など湿気がこもり、風通しが悪い場所だと苔やカビが発生します。このため耐用年数だけで判断するのではなく、外壁の劣化症状も確認して塗装が必要か判断することが大切です。以下に外壁塗装で現れる劣化症状を記載しました。
【劣化症状】
・チョーキング
・塗膜の剥がれ
・ひび割れ
・カビや苔の付着
・塗装の色あせ
・鉄部のサビ
上記の他にも劣化症状はあり、損傷してしまっていることもありますので、気になったところがあったらそのままにせず塗装業者に相談することをお勧めします。
劣化症状については「こんな症状には要注意」でもお伝えしておりますので、良ければこちらもご参考ください。
【どんな塗料を選べばいい?ぜひ当社にご相談ください!】
塗装が必要か、どんな塗料を選べばいいか、など考えておかなければいけないことがたくさんあるかと思いますが、いろいろ抱え込まずに、まずは専門業者に相談してアドバイスをもらうことをお勧めしたいです。
はじめてだと知らないことも多いはずですし、建物の状態や必要な工事についてはプロが見て判断しないとわからないこともあります。当社のように無料診断を実施しているところもありますので、まずは建物がどんな状態か見てもらいましょう。
無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。
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