本日は大阪府堺市のM様邸にて付帯部の庇のケレンから上塗りまでを行いました。

付帯部は建物によって違いますので、塗装工事をご計画されている方はどこを塗装するのかちゃんと把握しておきましょう。

当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

それでは庇の塗装作業をご紹介していきます！

付帯部 庇の塗装

塗装を行う前にまずはケレンを行います。

ケレンはサンドペーパーなどを使って塗布面を磨いていく作業です。

塗装するところは高圧洗浄で汚れを落としたからといって、まだ不純物が付着しています。

古い塗装はどうしても洗浄だけでは落としきれませんし（ケレンでもすべて落とせるわけではありませんが・・・）、このままだと塗料の密着性も落ちます。

今の塗料は古い塗装の上に塗っても大丈夫なように高い付着力を持っていますが、それでもちゃんと下地処理しておくことが大事です。

下地から塗装が剥がれてしまってはどんなに性能が良くても意味がありませんので、塗装がしっかり密着するように念入りに下地処理を行なって塗布面を調整していきます。

下地処理後は上塗りです。

今回はフッ素UVコートを塗りました。

名前にある通り、フッ素塗料で紫外線（UV）に対してとても強い耐性を持っています。

塗装は紫外線によって劣化を起こしていきますので、耐候性に優れていると塗装の劣化も抑制することができます。

塗装は2回行います。

塗装できる量は決まっていますので、2回に分ける必要があり、無理して1回で済まそうとしてしまったら硬化不良を起こす可能性があります。

これは塗料に含まれる水分が原因なのですが、メーカーが推奨する施工方法を守らないと施工不良を起こすばかりか、塗料の性能を最大限発揮することができませんので、塗装工事をお考えの方は適切な施工を行なってくれる業者に依頼することが大切です。

当社は地域密着、自社施工店で活動しており、真面目に技術を磨いてきました。

塗装工事などお家のメンテナンス工事を承っておりますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたら、ぜひ当社にご相談ください。

当社については「皆様から選ばれる理由」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご一緒にご覧ください。

付帯部も建物の大切な場所ですので、しっかりメンテナンスを行いましょう！

建物に付帯する場所は今回ご紹介した庇の他にも破風板や軒天井、水切りなどたくさんあります。

外壁や屋根の塗装だと、こういった細かい箇所は目に行きにくかもしれませんが、建物にとって欠かせない場所でもありますので、劣化が進まないうちにちゃんとメンテナンスしておきましょう。

付帯部については見積もりの内訳に記載されているものですので、工事を行うときは見積もり内容をよく確認することをお勧めします。

見積もりについてはこちらの「料金について」をご覧ください。

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