大阪府和泉市 N様邸 外壁塗装工事 玄関 庇の軒天井の塗装
2021.10.5
本日の現場レポートは引き続き大阪府和泉市の現場作業をご紹介します。
こちらのお家の玄関は和風建築らしい庇が設けてありました。
庇の軒天井は板張りです。
通常は合板を張っているのが多いですが、ここは長手方向に板を張っていて趣のある仕上がりになっています。
ただし……ここで注意が一つ。
それは材が木材ですので、しっかり塗装をして保護しておかないと腐食を起こしてしまうということです。
それでは軒天井の状態と施工をもっと詳しくお伝えしていきます。
施工前
桁の部分は塗装済み。
板張りのところはまだ塗装をしていません。
塗装をしたところと見比べてみても色褪せてしまっているのがわかるかと思います。
ここは直接雨に当たる場所ではないし、そこまで劣化は気にしなくてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、やはり経年劣化をしてきますし、風雨に晒される場所ですので、ある程度年数が経っていましたら塗装が必要です。
雨は吹き上がる風にのってくることもありますので、直接雨が当たらない場所でも濡れてしまうことがあります。
庇ほどの軒の出でしたら風にのった雨で濡れることも十分に考えられますので、メンテナンスを怠ってはいけません。
劣化症状については「こんな症状には要注意」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧になってください。
木部の下地処理~下塗り~上塗り
塗装工程は、まず下地処理を行います。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
下地処理後は下塗りです。
施工箇所が痛んでいると塗料を多く吸ってしまいますので、塗装した状態をよく確認しながら作業を進めていくことが大切です。
1回目の塗装が完了したら2回目の塗装を行いますが、すぐに塗装することはできません。
ちゃんと塗装が乾くまで待つ必要があります。
なぜ乾燥時間が必要かというと、外壁塗装に使う塗料は樹脂に硬化剤を配合しているため、乾いていない状態はまだ水分が残っていて、その上に塗料を塗り重ねてしまうと硬化不良を起こしてしまいます。
膨れなどの施工不良を起こすと塗装のし直しになってしまいますので、ちゃんと乾燥時間を遵守して作業を行うことです。
また、乾燥時間は天候で変わりますので、作業を行う日ごとに天気のことを気にかけなければなりません。
上塗り後は塗膜厚がちゃんと確保できているかチェックし、問題がなければ塗装は完了となります。
こちらの現場では樹脂塗料で塗装をしましたが、他にもオイルステインというオイルベースの塗料もあります。
オイルステインは樹脂塗料のように膜を張る塗料ではなく、素材に浸透していく塗料ですので、木目をつぶさずに塗装することができます。
使用する塗料によって仕上がり方はもちろん、性能も違いますので、どんな塗料で塗装をするのかこだわって選びましょう。
塗料の種類についてはこちらの「塗料について」をご覧ください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
当社は塗装の他にもメンテナンス工事を承っておりますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
当社が受け持つ工事についてはこちらの「事業内容」をご覧ください。
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