よく使われる外壁4種類の特徴について🏠!
2024.5.10
こんにちは😊
5月に入りましたね😲!
半袖でも大丈夫なんじゃないかと思う日もあれば、
天気が崩れるとまだ薄手の上着がいるような日もあって
中々服装が難しくて、毎朝悩みます、、😰
さて、今回はよく使われる外壁の種類と特徴についてご紹介します。
外壁の種類によっても施工の方法も変わります。
よく使われる外壁の種類は大きく4種類!
1.窯業系サイディング
2.金属系サイディング
3.ALCパネル
4.モルタル
1.窯業系サイディング
窯業系サイディングとは、原料の約80%がセメントで
残り20%の繊維質、増量材で作られています。
機能性を含め、色やデザインのバリエーションが多くあるため、
窯業系サイディングを選ばれるお客様が日本の住宅の
外壁の約70%を占めていると言われています。
【特徴】
⦅メリット⦆
・バリエーションが多い
・耐火性に優れている
・様々なニーズに応えることができる
⦅デメリット⦆
・防水性がない
・シーリングのメンテナンスが必要
多くのデザインがあり、価格は性能を高めた高価な商品もありますが
総合的に他の外壁材と比べても安価せ施工費もm安いです。
耐火性に優れていますが、防水性はありません。
なので表面にはしっかりと塗装をかけることで防水性を持たせるメンテナンスが必要です。
また、ボードとボードの間には「シーリング」というゴムのような材質のものがあります。
表面に塗装がされて防水性があってもシーリングが劣化していると
そこの隙間から水が入り断面や裏面に水が回ることで、
外壁ボードが浮いたり反ったり、ひび割れを引き起こしてしまう可能性が高まります。
2.金属製サイディング
金属サイディングとは表面はスチール板などで施工し、裏には断熱材を入れたサイディングです。
ガルバリウム鋼板やステンレス鋼板などの金属を形成したものです。
【特徴】
⦅メリット⦆
・断熱性に優れている
・耐震性に優れている
・コストパフォーマンスが高い
⦅デメリット⦆
・サビが発生する
・傷がつきやすい
・酸性雨や塩害被害を受けやすい
断熱性に優れているため年中室内では快適に生活することができます。
モルタルや窯業系サイディングに比べるとコストパフォーマンスが高いです。
金属サイディングは他の外壁材に比べると耐久性は高いですが
表面の塗料が劣化し金属部分に雨水が当たるとサビが発生します。
一部にサビが発生するとそこから「もらいサビ」で
全体に広がる可能性があるため、早期にメンテナンスを行うことがおすすめです。
サビは金属以外の外壁でもひび割れなどから、
内部にある金網に水が付着することでサビが発生します。
3.ALCパネル
ALCパネルとは日本語では「軽量気泡コンクリート」と言われています。
主成分は珪石、セメント、生石灰などが主原料になり、
ALC内部に気泡を含んでいるのが特徴です。
住宅以外にも高層ビルや中低層ビル、ショッピングセンターや
倉庫など、様々な建物の構造材料として使われています。
【特徴】
⦅メリット⦆
・耐火性、耐震性に優れている
・断熱性に優れている
⦅デメリット⦆
・水を吸いやすい
・つなぎ目が多くコーキングが多い
・欠損やひび割れをそのままにしておくと爆裂を引き起こす
・シーリングのメンテナンスが必要
ALCパネルは燃えにくく、地震に強いのが特徴です。
小さい気泡が多くあり、イメージとしてはスポンジのようなもので
水に浮くほど軽いコンクリートで作られています。
しかし、ALCの最大の敵は「水」です。
吸水性が高く一度水が入ってしまうと、ひび割れや欠けといった劣化が生じてきます。
またクラック(ひび割れ等)からの浸水によりALC多孔室内に水が溜まり
その結果ALC内部のボルト等、金属の腐食が進み爆裂します。
爆裂を引き起こさないためには定期的なメンテナンスが大切になります。
4.モルタル
モルタルとは網状の金物などの上からモルタル(セメント、砂、水などを調合したもの)を
左官で塗ってその上から塗装してあるのが標準の外壁材になります。
【特徴】
⦅メリット⦆
・耐久性が優れている
・シーリング劣化の心配がない
⦅デメリット⦆
・防水機能がない
・ひび割れが起こりやすい
・汚れが目立ちやすい
左官で様々なデザインを作ることができます。
外壁そのものをデザインすることはモルタルにしかできません。
サイディングのように、つなぎ目がないためシーリングの劣化を気にする必要がありません。
しかしモルタルには防水機能を持たないため塗装で防水機能を持たせる必要があります。
またモルタルは乾燥収縮を起こすため必ずひび割れを起こすと考えておいた方が良いです。
ひび割れや剥がれなどを補修する仕方としては、シーリング材で
補修をしていきますが補修箇所や劣化の具合によっては、
Vカット補修といった工法で補修してから塗装をかけます。
どのような工法で補修を行うかは、ひび割れの程度によって判断します。
いかがだったしょうか?
それぞれの特徴がありますが、それぞれの外壁材の特徴にあった
正しい施工を行うことが最のポイントになります。
お家を長持ちさせるには、どの外壁材も定期的なメンテナンスが必要になります。
お見積・ご相談無料ですので
お気軽にお問い合わせください😄🌷
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