外壁塗装は足場の設置が必須!お得に工事をする方法も解説!
2022.6.30
目次
外壁塗装工事の足場って高額ですよね?見積もりを見たときにびっくりされる方もいらっしゃるかと思います。外壁塗装工事の中に含まれる足場は工事合計金額の約2割にもなります。(建物の規模や形状によって足場代は変わりますのでかならず2割になるということではありません)
これまで工事のご依頼をいただいていますと、時々費用を抑えるために足場を減らすことができないかご相談をいただくことがあります。しかし、足場を減らしてしまうと安全性に欠け、施工の品質も落ちてしまいます。外壁塗装を行う上で足場はかならず設置する必要があり、コストを抑えるために部材を抜くようなことは絶対にできません。
本日は外壁塗装で設置する足場の必要性とその理由、最後にお得に工事ができる方法を解説します!
【外壁塗装はかならず足場が必要】
はじめにもお伝えした通り外壁塗装はかならず足場を設置する必要があります。足場は高さ2mを超える作業を行う際に設置が必要なことを労働安全衛生規則により決められています。もちろん外壁塗装は2階部分の作業もありますから、足場がないと塗装ができません。
ハシゴを使うという方法もあるかもしれませんが、ハシゴに登りながら塗装できる範囲はかぎられています。移動しながら塗装するのはとても効率性が悪く時間もかかり、塗装だとその時間差が仕上がりに塗装ムラをでてしまいます。また、ハシゴはグラグラしていて安定性に欠けるため、塗装の品質も落ちてしまうでしょう。
【外壁塗装の際に足場を設置する理由】
このように外壁塗装を足場なしで行うのは様々な支障をきたし、施工の品質を落としかねません。足場を設置する理由をまとめると以下のことが挙げられます。
【外壁塗装の際に足場を設置する理由】
・塗装の品質を守るため
・安全性を確保するため
・工期を長引かせないため
・塗料や埃などの飛散を防ぎ近隣に配慮するため
上記の理由があるため、外壁塗装をする際は足場の設置が必要です。
【足場には飛散防止のメッシュシートを取り付ける】
外壁塗装は比較的にゴミが出にくい工事ですが、ケレン時の埃や古い塗装のカスが舞うこと、塗装時の塗料の飛散などがあるため、近隣にまで届かないように足場には飛散防止用のメッシュシートを取り付ける必要があります。飛散防止をしておかないと近隣の建物や洗濯物、車などを汚してしまいご近所トラブルになってしまいます。
外壁塗装を行う際はご近隣の方に配慮して工事を進めることが大切です。また、工事期間中は工事車両の駐車や作業音などもあり、ご近隣の方にご協力をいただく必要があります。できるだけご近所の方に配慮できるように工事前に近隣挨拶を実施することをおすすめします。
当社は工事前にご近隣の方々へご挨拶にお伺いし、作業日程や工事内容を簡単にご説明しております。
詳しくは「塗装工事の流れ」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご一読ください。
【足場を効率良く使えばお得に工事ができる!】
足場は設置面積で費用が決まり、建物の大きさや形状などに左右されます。形状が複雑で凹凸が多かったり、3階建ての場合は設置面積が多くなり足場代も高くなる傾向にあります。足場代は15〜25万円ほどが相場になっており、外壁塗装工事の約2割を占めます。
外壁塗装工事の相場については「外壁塗装の相場価格」をご覧ください。
高額工事になる外壁塗装ですが、ほとんどの方はできるだけコストを抑えたいと思うのではないでしょうか。足場を減らしてコストを抑えることは安全性や塗装の品質を守るために絶対にできないことですが、足場を効率良く使ってお得に工事することは可能です。
それでは以下の項目でお得に工事ができる方法をお伝えしていきますので、これから外壁塗装をお考えの方はぜひご参考にしてください!
【高所作業となる工事も一緒に行う】
足場が必要な工事は外壁塗装だけではありません。他にも足場が必要なメンテナンス工事はありますので、外壁塗装と一緒に行えば足場代の重複を避け、トータルコストを抑えることができます。足場が必要になるのは以下の工事があります。
【足場が必要な工事】
・屋根塗装
・屋根の葺き替えまたはカバー工事
・屋根板金工事
・雨樋工事
・2階部分の破風板や軒天井
・外壁補修
・目地コーキングの打ち替え
など
工事を一緒に行うメリットは足場を何回も設置する必要がなくなるということです。足場は設置するたびにコストがかかります。別々に工事をして何回も足場を設置するよりも1回の設置で工事を済ませられる方がトータルコストはかかりません。
別々で工事をした場合、その都度足場代15〜25万円(相場を基準とした場合)が加算されてしまいます。もし、3回工事をすることになると45〜75万円足場代がかかっています。これが1回の工事で済ませれば足場代は15〜25万円で抑えられ、40〜50万円もコストを節約できることになります。
これから外壁塗装をご計画されている方は、トータルコストを抑えるためにも高所作業となるメンテナンス工事も一緒に行えるかご検討ください。
足場とコストについてはこちらの「外壁塗装と屋根塗装はセットでおトク」をご覧ください。
【工事はトータルコストで計画しましょう!】
実は先ほどお伝えした「トータルコスト」というのがとても重要です。トータルコストとは、将来的に必要になるメンテナンス工事の総額コストのことを指します。どんなに1回の工事が安く済んでもトータルコストが高くなってしまっては節約ができているとは言えません。
例えば1回目の工事が50万円で安く済んだとしても30年間で行ったメンテナンスのトータルコストが300万円と、1回目の工事が100万円でも30年間のトータルコストが250万円だったら、建物にかかるメンテナンスコストは後者の方が節約できています。極端な例かもしれませんが、1回の工事代だけで考えるのではなく、将来的に必要になるメンテナンス工事のことも考えてトータルコストで工事計画を立てることが大切です。
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