大阪府河内長野市T様邸の屋根塗装工事にて、本日は縁切りの重要性についてお伝えしていきたいと思います。

屋根の塗装作業については下の現場レポートでお伝えしておりますので、まだ見ていない方はぜひこちらもご覧ください。

「現場レポート；大阪府河内長野市　T様邸　屋根プラチナルーフ遮熱シリコン塗装で室温改善！」

【屋根塗装で行う縁切りとは？】

縁切りとは屋根に隙間を確保する作業ですが、どうして隙間をあけなければいけないのか疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

屋根材が重なっているところはもともと隙間があるのですが、塗装をすると塗膜でその隙間が塞がってしまいます。

もし、このまま隙間がない状態だと水が入った時に抜ける場所がなくなり、屋根材の下に溜まってしまいます。

また、水分を含んだ状態だと湿気が多くなりますので、密閉されていると通気がとれなくなります。

このように常に水分に触れる状態となるため下地やルーフィングの劣化が早まり、いずれ雨漏りしてしまいます。

ちゃんと水の出口を確保し、湿気がこもらず通気がとれるように屋根塗装は縁切りを行うことがとても重要になります。

これから屋根塗装をされる方は縁切りの工程を確認しておきましょう。（すべての屋根に縁切りが必要というわけではありませんのでご注意ください）

縁切りについてはこちらの「下地調整の重要なポイント5 縁切り作業」をご覧ください。

【屋根塗装が必要な理由】

屋根は風雨にさらされて痛みが出やすいところです。

雨が降っても屋内が濡れないのは屋根があるからですが、痛んだ状態を放置すれば防水性は落ちていずれ雨漏りしてしまいます。

また、建物の見栄えにも屋根は一役買っています。

屋根が色褪せていたり、汚れていたりすると建物の美観性が落ちてしまいます。

建物を長く維持していくためにも定期的にメンテナンスが必要で、屋根も例外ではありません。

塗装は建物を保護するために必要なメンテナンスですから、しばらく屋根のメンテナンスをしていないなと思いましたら一度専門業者に依頼して屋根の状態を見てもらうことをおすすめします。

当社は無料で建物診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひお声がけください！

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

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