本日は大阪府和泉市のN様邸にてシーリング工事の作業をご紹介致します。

外壁にはいろいろな部材が取り付けられていますので、シーリング工事を行うときに干渉してしまうことがあります。

 

このようなときは一時的に部材を取り外して対応ができますので、工事ができないのではないかと不安に感じていた方がいらっしゃいましたらご安心ください。

それでは復旧を含んだシーリング工事の作業をご紹介していきます。

 

【エアコンカバー取り外し・復旧、シーリング工事】

 

エアコンの配管は外壁に這わせて設置されていることが多いです。

こちらの現場では2階のエアコンの室外機が1階にありましたので、配管距離も長くなっています。

 

外壁目地のシーリングを打つときにエアコンの配管が干渉するため、カバーを取り外して位置をずらせるようにしました。

 

エアコンカバーはビスで固定していますので、目地が被ってしまっているところはシーリングを打つことができません。

 

そのため上記の写真のようにエアコンカバーを取り外して配管の位置を動かせるようにして対応していきます。

エアコンの配管はあまり曲げてしまうと折れてしまう可能性がありますので位置をずらすときは注意が必要です。

 

 

シーリングが打ち終わりましたらエアコンカバーを復旧して完了です。

シーリングの打ち替えは以下の工程で進みます。

 

①既存シーリングの撤去（増し打ちの場合は部分撤去）

②清掃

③マスキングテープで養生

④プライマー塗布

⑤シーリング充填

⑥ヘラで表面を仕上げる

⑦養生剥がし

 

シーリングは時間が経つと硬化していきますので、固まる前に仕上げることが重要です。

 

シーリング工事についてはこちらの「コーキングについて」もご一緒にご覧ください。

 

【既存復旧で対応できるところは他にもあります】

 

建物によって形状や付帯するものは違いますので、干渉してしまうところは他にもあります。

よく干渉してしまいやすいのが足場です。

 

足場の柱を設置するときに何か物や構造物があると柱を立たせることができませんので、位置をずらすなどで対応する必要があります。

 

カーポートやベランダ屋根などは干渉しやすく、多くのお家に設置されていますので、もしかすると自分の家では足場が立てられないのでは？と不安に感じる方もいるかもしれませんが、屋根を工事期間中だけ外しておけば足場を設置できますのでご安心ください。

 

あまりに古くなっていて傷ついてしまったり、壊れてしまったりするような場合は交換などの対応になってしまいますので、既存復旧する場合は劣化が進んでいないことが条件になります。

 

できるだけ柔軟にご対応できるように努めますので、まずはご相談ください。

当社は無料で建物診断を行っております。

 

詳しくはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

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