こんにちは😊！

 

今日は雨漏りの原因と種類について

建物から発生する雨漏りは一体どこから発生しているのか、

わかりにくく針の穴サイズでも雨漏りの原因となり原因の特定が

むずかしいと言われています。

 

雨漏り発生箇所としては大きく３つ

 

◆屋根　　◆外壁　　◆ベランダ

 

各箇所ごとにご紹介します！

 

 

 

≪屋根からの雨漏り≫

 

・屋根自体の経年劣化

屋根の寿命は屋根の種類によって変わってきます。

古くなったコロニアル屋根の場合、水を吸収し湿潤状態になり

最終的に水を通してしまいます。

 

◆屋根材のひび割れ◆

年数による劣化や災害などの影響により屋根材にひび割れが発生することがあります。

特にスレート屋根が多くひび割れの部分から雨水が侵入し雨漏りにつながります。

 

◆屋根材のズレや浮きが発生◆

地震などの自然災害で建物に大きな負荷がかかってしまった時に

屋根材にズレが生じたり浮きが発生し、そこから雨水が侵入します。

 

◆板金の浮きが発生◆

台風などの強風や年数的な劣化の影響で屋根に取り付けている板金の

固定釘が浮いたり外れてしまったことで板金部分が浮いてしまい

浮いた部分から雨水が侵入し雨漏れにつながります。

 

 

 

≪外壁からの雨漏り≫

 

・外壁から発生する雨漏りの原因は主に外壁のひび割れや

コーキングの劣化などが挙げられます

 

◆外壁のひび割れ◆

劣化が進行すると外壁にひび割れが発生し、そのひび割れから

雨水が侵入し雨漏りが発生します。

幅１㎜程度のヘアークラックと言われる髪の毛のような細かいひび割れの場合で

あれば、そこから雨水が侵入し雨漏りが発生する可能性は低いですが

それ以上のひび割れが発生してしまうと外壁の内部まで貫通している場合があり

雨漏りの原因になります。

 

◆コーキングの劣化◆

コーキングの劣化が進行すると割れや、痩せ、硬化などが発生し

そこから雨水が侵入します。

 

 

 

≪ベランダからの雨漏り≫

 

・ベランダ床防水層の劣化、排水口の劣化や詰りが主な原因です。

 

◆ベランダ床防水層の劣化症状◆

長い年数雨水や紫外線を浴び続けることにより、ベランダの床にはられている

防水シートや防水塗装の劣化が進行していきます。

また洗濯時などよく踏む箇所などで防水層が薄くなっていきます。

そのようなことが原因でベランダ全体にひび割れがや剥がれが発生し

最終的に雨漏りにつながります。

 

◆排水口の詰りや劣化◆

常に雨水やゴミなどが排水口を通るので負荷が大きく劣化しやすい箇所です。

だんだんと排水口が劣化していくと周りの防水層が次第に剥がれてきたり

ひび割れてきたり…そこに隙間が出てきます。

その隙間から雨水が入っていき建物内部に雨水が侵入し雨漏りにつながります。

 

 

 

今回は大きくわけて３つの雨漏りの原因について紹介しましたが、

他の原因で雨漏りが発生している場合もあります。

しっかり原因を調査いたしますのでお気軽にご相談ください😊！