本日の現場レポートは引き続きバルコニー防水塗装の作業をご紹介していきます。

まず、塗装を行う前に塗布面を調整していきます。

塗布面は年数の蓄積により、塗装が古くなっていたり、汚れが付着していたりして塗料が密着しにくくなっています。

また、塗布面は荒れている状態ですから、下地処理をして平滑にしていかなければいけません。

下地処理のケレンは外壁塗装と同様に防水塗装でも重要な工程です。

防水塗装の耐久性に影響してきますので、念入りに下地処理を行いました。

下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。

下地処理後は下塗りです。

今回はバリュー工法を採用して施工しています。

バリュー工法とは漏水、防蝕に優れた下塗り剤のミラクルプライマーを使った工法です。

バリュー工法で使用するミラクルプライマーはひび割れにも奥深くまで浸透して補修することが可能で、錆を起こしているところでも柔軟性のある塗膜を形成することにより、表面の錆を落とすだけで塗装することができます。

工事期間の短縮が可能なだけでなく、腐食に対して強く、漏水を止めるのにも優れている工法なため、バルコニーのような水に触れる場所に最適です。

バリュー工法の詳しいことについてはこちらの「バリュー工法」をご覧ください。

それでは本日の現場レポートはここまでになります。

次回もこちらの現場の続きをお伝えいたしますので、楽しみにしていてください。

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