外壁塗装の塗料選びのポイントを解説します!
2022.5.15
目次
外壁塗装は塗料の種類で耐久性やコストが変わってきます。
できれば自分が希望している塗料を選びたいですよね。
外壁塗装の塗料はたくさんあります。
種類が豊富にあることはいいことなんですが、たくさんありすぎてどれを選んだらいいか迷ってしまうのも困りもの。
そこで今回はご満足いただける塗料を選べるように、塗料の種類から選ぶためのポイント、おすすめの塗料などをご紹介していきます!
当社はお客様が喜んでいただけるように日々技術向上に励み、品質の高い工事をご提供しております。
お家のメンテナンスのことでお困りのことがございましたらお力になれるかと思いますのでお気軽にご相談ください。
当社についてはこちらの「皆様から選ばれる理由」をご覧ください。
【塗料の種類】
外壁塗装に用いる塗料は以下の種類があります。
・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・フッ素
・ラジカル制御式
・無機塗料
・光触媒
・遮熱・断熱塗料
今回は塗料の選び方をお伝えしていきますので、各塗料の特徴については割愛していきますが、耐用年数は以下の順になり、塗料を選ぶときのポイントになります。
無機塗料>フッ素≒光触媒>ラジカル制御式≒断熱・遮熱>シリコン>ウレタン>アクリル
もちろん性能が良ければコストも高くなります。
希望している塗料を選ぶには、求めていることをはっきりさせておくことが大切です。
それでは次に塗料を選ぶための基準をお伝えしていきます。
【塗料を選ぶ基準】
塗料の種類は豊富にありますから、どの塗料を選ぶか比較して希望に沿うものを選択することが大切です。
塗料を比較するときは以下のポイントを意識してください。
【比較するポイント】
・予算
・機能性
・耐用年数
・メーカー
・(補足)色、ツヤ、臭い
上記の中で色とツヤ、臭いを補足に分けたのは、塗料によって選べる色やツヤが異なるからです。
希望している色やツヤがない場合も塗料選びを左右するポイントになります。
また、塗料の臭いで気分を悪くしてしまう方もいらっしゃいます。
臭いを軽減したい場合は水性塗料がおすすめです。
塗料には油性塗料と水性塗料があり、油性塗料はシンナーの刺激臭がしますのでご注意ください。
それでは次に各ポイントをに沿った塗料をご提案いたしますので、ぜひこれから外壁塗装をご検討している方はご参考にしてください。
【耐用年数で選ぶなら無機塗料かフッ素塗料がおすすめ】
耐用年数が長いほどメンテナンスサイクルを延ばすことができます。
これがどんなメリットがあるのかというと「メンテナンスサイクルが長いほど工事回数を減らすことができる」ということです。
無機塗料とフッ素塗料はどちらも非常に優れた耐候性を備えております。
耐候性とは紫外線や温度変化、風雨など屋外からの自然環境に耐える性質を表しています。
塗装を長く保たせたいという方は、無機塗料やフッ素塗料がおすすめです。
耐用年数は無機塗料が15〜25年、フッ素塗料が15年以上とされていますので、年数の長さを重視するなら無機塗料になります。
ただし、どちらもコストが高いというのがデメリットです。
メンテナンスする回数は減りますが、1回の工事が高額になった場合、他の塗料と比較してトータルコスト(将来的に必要になる工事のコスト)が高くなる可能性があるため、想定しているご予算の範囲に収まっているか確認しておきましょう。
フッ素樹脂塗料については下のページをご覧ください。
無機塗料については下のページをご覧ください。
【コストも耐用年数もどちらも重視したい場合はシリコン塗料かラジカル塗料】
塗装工事をする際はご予算もあるかと思います。
計画しているご予算内にとどめながらも耐用年数も長いものを選びたいという場合はシリコン塗料かラジカル制御式塗料がおすすめです。
シリコン塗料は現在では普及率が高く多くのメーカーから販売されており、種類も豊富にあります。
普及率が高いですからコストもお求めやすくなっています。
コストと耐用年数のバランスを重視するのならシリコン塗料が最適です。
少しコストが高くなってもいいのならラジカル制御式塗料もおすすめです。
ラジカルとは塗料の劣化要因となる因子のことで、紫外線に触れることで劣化因子が発生して樹脂結合を破壊してしまいます。
塗料を劣化させてしまうラジカルの発生を防ぐ性能を持った塗料がラジカル制御式です。
シリコン塗料の耐用年数は10〜15年、ラジカル制御時塗料の耐用年数は13〜16年。
先ほどもお伝えしたように耐用年数が長いほどメンテナンスサイクルは延びますので、コストもお手頃な分、トータルコストも抑えることができます。
ラジカル制御式塗料については下のページをご覧ください。
【防藻性や防カビ性、遮熱・断熱性など機能性で選ぶ】
建物にコケやカビが発生したり、汚れが目立って見栄えが悪くなってしまうのが気になる方は塗料の性能を重視しましょう。
塗料には防藻性や防カビ性、透湿性、低汚染性などがあります。
コケやカビを抑えたい方は防藻性や防カビ性の塗料を選ぶといいでしょう。
汚れがつきにくくしたい場合は親水性のある塗料がおすすめです。
親水性とは汚れが付着しても雨と一緒に汚れが流れていく機能です。
親水性の塗膜を作り、低汚染性の優れた塗料は長く美観を保持してくれます。
塗料の中には断熱性や遮熱性を備えているものもあります。
どちらも熱の影響を抑える効果があり。室温改善、エアコン使用の軽減による電気代の低減などの省エネ効果を得ることができます。
遮熱塗料や断熱塗料は建物の仕様によって効果を発揮できるか変わりますので、ご検討している方は一度ご相談ください。
遮熱塗料や断熱塗料については下のページをご覧ください。
【コストの安さならウレタン塗料がおすすめ】
耐用年数はそこそこでいいからコストを安く済ませたいという方はウレタン塗料がおすすめです。
ウレタン塗料はシリコン塗料が普及する前の主流の塗料でした。
現在では普及が高まったことでシリコン塗料が一般的になりましたが、その前はウレタン塗料が耐用年数とコストのバランスに優れていました。
ウレタン塗料の耐用年数は7〜11年と現在流通している塗料と比べると見劣りしてしまうかもしれませんが、その分コストが安くなっています。
ただし、注意しておきたいところは塗装も定期的に必要になるため1回の工事代だけに重視してしまうとトータルコストが高くなる可能性があります。
耐用年数が短い分、メンテナンスサイクルの周期も早くなり、工事回数が増えてしまいます。
数年後に建て替えや引っ越しをする予定があり、とりあえずその間まで保ってくれればいいという場合はウレタン塗料の方が安価でお得です。
【塗料選びに困ったらお気軽にご相談ください!】
ここまで外壁塗装の塗料選びについてお伝えしてきました。
塗料は今回ご紹介したこと以外にメーカーを重視することも大切です。
「おすすめの塗料は?」と聞かれたら、性能などはひとまず置いておいて大手メーカーの塗料を選ぶことをおすすめしております。
なぜ大手メーカーがいいのかというと、採用されている数が多くあり、実績や塗料の種類も豊富にあるからです。
塗料には適用下地や旧塗膜との相性などもあります。
一人で塗料を選ぶのもたくさん数があって大変ですから、塗料選びの時はぜひお手伝いをさせてください。
当社は無料で建物診断を実施しておりますので、お客様のご要望に沿ったプランをご提案させていただきます。
無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」でお伝えしておりますので、ぜひお家のメンテナンスの際はご利用ください。
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